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こんばんは。もときりなです。

気づけば11月、早くも1年の終わりが目の届くところにきましたね。

急激に寒くなりましたが、皆さん体調は崩されてませんか?

年末には酒菜家ええねんでもイベントがあるみたいなので、続報をお楽しみに。

 

その前にほら、お楽しみの日本酒コーナーですよ。

今か今かと待ち構えていたんでしょう?

 


 

 

【日本酒の製造過程③】

製麹(せいきく)

/麹(こうじ)を製造すること。

 

「あん?麹?」そう言われるかたもいらっしゃるでしょう(私です)。

頑張って色んな本を読んだので、かみ砕いてまとめていきます。

まず、皆さん「ワイン」はどのように製造されているのかご存知でしょうか?

ものすごく雑に説明してしまうと、ワインは「ぶどうの皮・種などをそのまま放置しておけばできます」。

(※本当に雑ですいません)

じゃあ米を放置しておいて日本酒が出来ないのはどうしてか?というと

米にはぶどうと違って、「あるものがない」からなんです。

その「あるもの」というのが「」。

「糖」、特に「ブドウ糖」は脳を働かせるために必要なエネルギーです。

このブドウ糖は、米を食べることで摂取できるため、

ダイエット中でも欠かさずに食べるようにしましょう、とよく言われます。

ん??米を食べればブドウ糖が摂取できる???

米にはブドウ糖がないんじゃないの???

そう思ったあなたは、見事に私の罠に引っかかってしまっているんですね。。

 

そう。米には糖が全く含まれていない、というわけではないんです。

正確に書くと、「米を分解しなければ糖は生まれない」んです。

米を食べるとブドウ糖が摂取できる、というのは身体が米を分解してくれるからこそ。

 

だったら日本酒で使われる米は誰が分解するの!?

 

そこで登場するのが「黄麹菌(きこうじきん)」!!

実際には、蒸し米に「黄麹菌の胞子(=種麹)」を混ぜ込みます。

するとあらビックリ!

 

ほとんどデンプンしかない米が、糖に分解されて日本酒になる準備ができるんです!

さぁ、では具体的にどんな製造過程なのか。。

と、書き続けたいところですが、少し長くなりすぎてしまうので今日はここまで。

次回は12月4日(金)に更新します。

少しでも皆さんの酒の肴になれば幸いです。


いかがでしたか?

またまた、今月も酒菜家ええねんからお知らせがございます

公開日は未定ですので、しばらくお待ちくださいね。

それでは、また皆さんと酒菜家ええねんでお会いできる日を楽しみにしています。

お読みいただきありがとうございました。